エデューコのある佐賀市近辺では田植えの季節となりました。
代かきされた田んぼに苗が次々に植えられています。
(端っこに指が映り込んでしまっています)
九州北部では田植えの時期と梅雨の時期はだいたい同じなのですが
今年はどうしたことが梅雨入りを未だに迎えていません。
九州北部の梅雨入りは例年であれば6月5日ですので、
すでに2週間ほどズレていることになります。
そもそも明確に梅雨というのは定義が難しいものです。
実際に気象庁のHPを確認してみると、
梅雨入りと梅雨明けは「速報値」と「確定値」の2つが出ています。
さらによく見れば何月何日に梅雨入りをしたのではなく
何月何日頃というふうに少しだけぼやかしてあります。
暑い時期の雨はうっとうしく感じられますが、
恵みの雨であることには変わりありません。
県内最大の貯水量を誇る嘉瀬川ダムの貯水率は2割を下回っており、
一部の地域では工業用水や上水道の制限もかけられています。
梅雨の長雨にはうんざりしてしまいますが、
そろそろ梅雨入りしてまとまった雨が降ってほしい頃です。