生徒の保護者様よりヒマワリの花を頂きました。
ヒマワリと言えば夏の代名詞ですが、
10月11月に開園するヒマワリ園もあります。
佐賀県内だとこんなところがあります。
http://www.miyakikankou.jp/main/?cont=event&eid=4204
さて、このヒマワリを見るとある数学の話を思い浮かべます。
(風情がなく申し訳ありません)
それはフィボナッチ数列です。
1,1,2,3,5,8,13,21…と
永遠と続きます。
仕組みは
1+1=2
1+2=3
2+3=5
3+5=8
5+8=13
のように前二つの数を足し算して作ることができます。
少し前の映画ですが「ダ・ヴィンチ・コード」の中でも
物語を進める鍵になっていました。
さて、このフィボナッチ数列
自然界の中でも多く見かけることができます。
その代表が最所の方に書きました
ヒマワリの種の並び方です。
花の中心だけを撮った写真をよく見て下さい。
花の中心から種の並びに注目すると
右回り、左回りに拡がっているように見えませんか?
この渦の数がそれぞれフィボナッチ数列をとっています。
ちなみにヒマワリ以外も
フィボナッチ数列であることが多いのですが
恐らくみんなが知っているのと
大きくて観察しやすいせいかヒマワリがよく取り上げられます。