今月の小学生の国語の時間は
『論語』の「学而(がくじ)」を素読しました
・くりかえし学び直し、学んだことを行いにかえることで得られるよろこび
・目指すものが同じ友達が会いにきてくれることのたのしさ
・人が自分のことを分かってくれず、認めてくれないとしても不満をもたないこと
人として立派に生きるために大切にすべきことが説かれています
特に3文目の
「人知らずして慍(うら)みず、亦君子ならずや」
という言葉にはドキリとします
なんでわかってくれないの
そう思うことは誰しもあります
しかしそのように人に求めてばかりで不平不満をもっていては
「君子」と呼ばれるような器の大きな立派な人にはとうていなれない
まったくその通りだと反省させられます
「学而」は『論語』の冒頭に記されています
二千年にわたり読み継がれてきた古典には
学ぶ姿勢と目的とを正される力強い言葉がたくさんあります
エデューコでは日常の授業に留まらず
豊かな感動にあふれた古典に学ぶ夏休みのイベントも開催しています
「まほろば合宿」です
鍋島直正、佐野常民、枝吉神陽といった
郷土の偉人が歩んだ地をめぐり
のこした言葉にふれる
このイベントには毎年小学生、中学生、高校生、大学生、そして保護者の方まで
共に参加し学びます
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/415489
△昨年のまほろば合宿の様子 佐賀新聞に掲載いただきました
△佐野常民記念館前にて
△子供たちと寄り添って過ごす時間は大切な宝物です
△班対抗でゲームに挑戦元気いっぱいです
今年は合宿という形での開催がむずかしいかもしれませんが
佐賀に生まれた誇りを胸に活躍する子供たちを育むために
夏休みイベントを企画していきますお楽しみに