赤、白ー彼岸花がそこここに見られる季節
お彼岸のうちに墓参りをすませられなかったので週末にお参りにいきました
9月も終盤となり受験シーズンも本格的に始まりました
どの受験生にとりましても初めての受験
一人ひとりの人生の中で大切な成長の期間となります
学業成績にとどまらず学校や家庭と、子供達はさまざまな葛藤を抱えています
日日塾生の上を思い、指導に当たっていますが
本当に責任の大きな役割を頂いていると感じます
今回の墓参りではお墓に供えてあるお花のいけかえや水入れあらいを
日日私が感じていること、思っていることをご先祖様に語りかけるような気持ちで行いました
お墓のまわりが整ってお線香をあげて合掌した後
不思議と身がかるくなったように感じました
「ご先祖様が私の背負っているものを一緒に背負って下さった」
なんとなくそんな気持ちがしました
私は一人で生きているのではないと思ってみても
孤独を感じたり、葛藤を抱えたりしてしまうものです
春、夏、秋のお墓参りは
そんな背負っているものを共に背負って下さるご先祖様の存在を感じるひと時なのではないかと思いました
一人ではないよと吹く風がやさしく語り掛けてくれるように思いました