私が「実現したいこと」①

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おはようございます☀️

塾長のくまがえです

連休明けの先週1週間は私にとり、とても大切な時間になりました。

皆さんには「実現したいこと」はありますか?

私は先週のさまざまな方との対話を通じて、実現したいことがより鮮明に見えてきました。

学習塾の役割は「得点を高くとり、成績をあげ、希望の進路に進めるようにすること」が一般的なものだと思います。

しかし、保護者様や塾生達、私の友人達とのやりとりでエデューコの役割はそこがゴールではないと確信したのです。

塾生達が話してくれました。

「前の塾では毎週19時〜22時まで週に3回通って、成績は上がったけれど、勉強は嫌いだった。」

「120点取ったら、親から次は20点上げなさいとだけ言われて認められなかった。」

「他の塾では勉強は点取りゲームだった。高い点を取ったら勝ちのゲーム。僕は勉強ってそういうものだと思っていた。」

数だけを見て取り組む勉強の虚しさがそこには滲んでいました。

一方で学ぶことの本質に迫る子もいました。

「エデューコに来て勉強することはそんなものじゃない。心を、人間を良くしていくためのものだと思った」

「エデューコは人間形成の場。同級生はもちろん、先輩や後輩、先生方など様々な人と交流することで人として成長できた」

勉強は自分を伸ばす手段の一つであり、得点や順位は今の自分の位置を知る目安になるものだと私は考えます。得意も不得意もあっていい。それらを見た時に、自分が分かります。何に興味があるのか、何が好きなのか。勉強はそれが明確になる機会の一つです。できるところに自信を持って、できないところもここまではやるという目標を持って挑戦し結果になれば、自分という人間を受け入れることができると思うのです。

そのように自分を受け入れられる子は自ずと周りに目を向けられる余裕ができ、家族や友人、先生達、今ある環境に対して感謝することができるようになります。ここまで至った子のもつエネルギーは目を見張るものがあります。これまで様々なドラマを見てきました。

ここまで子供達を支えていくには保護者様のご理解がなくてはなりません。すぐに結果が出る子もいれば、時間がかかる子もいます。語弊を恐れずに言えば、結果をすぐに出して欲しい、成績をただ上げて欲しいということでしたら、私はご期待に添えないということです。理由は私の目的はそこにないからです。

勉強を通じて、子供達一人一人が自分という人間を知り、自分の能力と可能性に気づき、それらを発揮する手助けをすることが私の仕事であると考えています。

だから、私は子供達を1人の人間としてよく知りたいと考えています。そのために、フリー参観や運動会、文化祭などに足を運びますし、子供達と体験を共有できる企画をするのです。成績表や机に座っている姿だけでは、分からないことばかりです。

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